マルわかり!有海の社会福祉法人徹底分析ガイド

2016年11月20日

社会福祉法人を設立する主なメリット

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社会福祉法人と言いますのは、社会福祉事業を実施することを目指して設立されている民間法人になります。それから、公共性が非常に高く、営利をその目的としないところが特徴と言えます。それに加えて社会福祉法人が実施する社会福祉事業に関しては、公共性がとても高いとされる第一種社会福祉事業及び経営中心に相対的に制限を受けることのない第二種社会福祉事業に区分けされます。

メリットとしましては、税制面を挙げることが出来ます。普通の営利法人と張り合うような収益事業に関しましては法人税が課税されることになりますが、ほかの非営利事業というものに関しては、法人税自体は課税されません。その上、収益に関する事業におきましても法人税の軽減税率になります。具体的には19%、或いは特例15%が導入されます。

それに加えてこれ以外の税制という観点でも、事業自体の公共性の優越性より広範囲にわたって優遇措置が設定されています。また、資金面としましてきちんとした管理運営を入手するために国、あるいは地方自治体よりいわゆる補助金をもらうことができます。